弁護士と行政書士、借金の相談するならどっちがいい?

借金返済に困った時、いち早く弁護士や司法書士に相談するという姿勢は、とても大事なことです。
一般の方は、抱えこんでしまった借金を、たった一人でさばき切る事は難しいですし、法律などもからんでくる事があります。

自分の有利にことが進むようにするためにも、借金返済についての対策方法は、弁護士などの法律家に意見を求めたり、電話で相談にのってもらうという事がいいのです。

ただ、法律事務所などは、手数料や、成功報酬などもとても高額で手が出ないという先入観をもっている人も多いはずです。
しかし、司法書士や弁護士の他にも、法律に詳しい方がいます。

それが、行政書士の方達です。
独立して在宅で行政書士の仕事をしている人も多いです。

行政書士というのは、弁護士の方たちのように、実質的に、何かアクションを起こしてお客様の代行として裁判所で争ったり、申請をする業務はしませんが、その前の段階の業務をします。
コンサルタントという要素も多く、主には、お客様の要件を伺い、これからお客様がどんな行動をとったらいいのかという事を教えてくれます。

行政書士といいますが、行政関係の事ばかりの事務ではありません。
私人間の法律業務などにも詳しく、また、会社の設立に関しての無料相談も行えるような職業の方たちです。

国家資格であり、行政法だけではなく、法律にかかわるあらゆる法律、特に六法などを学んだ人でなければ受かりません。
その中でも、私人間のトラブルに関しての民法にも詳しいのです。

債務整理の相談の前に弁護士事務所に電話してみよう!

法律事務所で債務整理について弁護士に相談をし、実際に依頼をした経験があります。
これから法律相談をしようと考えている方に、私の経験を参考にしていただければと思います。

まず、どの法律事務所に行くかどうかで迷いましたが、何かあったときに事務所へ行くことを考えて、歩いて行くことができる駅の近くで法律事務所を探しました。
そして、私の場合、3つの法律事務所に電話をし、その中から1つを選んで実際に相談に行きました。

その事務所を選んだ理由は、電話に出た事務員さんの対応や雰囲気です。
電話をする前に債務整理を弁護士に依頼することについて調べたところ、具体的な手続においては事務員さんとのやりとりが多いようだったので、自分が話しやすい、そして対応が丁寧な事務員さんのいる法律事務所を選ぼうと思っていました。

結果、この自分の判断は間違っていなかったと実感しました。
実際に、債務整理の相談や依頼、最終的な判断は弁護士さんでしたが、その間のやりとりや細かい事はほとんど担当の事務員さんが対応してくれました。

もし、多忙な事務所で対応が冷たかったり、分からない法律用語を使うような事務員さんだったら、かなりのストレスを感じてしまったと思います。
弁護士さんはもちろんのこと、事務員さんの対応や雰囲気が不快なものでないかどうかは、その後の手続においてかなり大きなポイントになるのではないでしょうか。

そして、私が債務整理の相談に行った法律事務所の相談料は30分5000円となっていましたが、実際に依頼をしたところ相談料は不要で、相談料として渡した5000円は事件費用としてくれました。
事務員さんに聞いたところ、そのようにしている事務所は結構あるそうなので、事前に電話で費用について確認してみることも重要だと思います。
私の場合、弁護士さんと債務整理の相談をする前に、事務員さんが手続の内容や手続の流れなどを分かりやすく説明してくれたので、弁護士さんに法律用語を使って説明されても問題ありませんでした。

そのときは優しい事務員さんだという程度に思っていましたが、恐らく優秀な事務員さんで、弁護士さんの説明では分からないだろう内容を最初にやさしく説明してくれたのだろうと思います。
債務整理以外の事件についても、恐らく事務員さんの役割はとても大きいと思います。
どの法律事務所に相談に行くか迷ったら、事務員さんの対応や雰囲気を選ぶポイントにしてみることをおすすめします。

弁護士の得意分野を調べてから相談する方法は?

法律相談をする時にもっとも注意すべき点があります。
それは、弁護士の得意分野を見定めた上で相談することです。
弁護士と言えば法のスペシャリスト、法律問題ならなんでも解決できるというイメージがありますよね?
ところが、実際には他の専門家や有資格者と同様に、得意分野というものがあります。

なので法律問題について依頼することを検討中なら、自分がこれから相談することを得意分野とする弁護士に話を通しましょう。
もちろん、どんな仕事でも上手くこなしてくれる弁護士もいますが、そういう方は極少数なのです。
正直に言って、あまり期待しない方が良いでしょうね。

かと言って、どの弁護士がどの仕事を得意分野としているかなど、普通の人にはわかりません。
一体どういう方法で、その人の得意分野を調べることができるのでしょうか?
これを知るにはインターネットで調べる方法が一番です。

今は、どこの弁護士事務所もホームページを持っています。
そこを見れば、その事務所がどんな仕事を得意としているか、簡単に調べることが可能です。
なので、弁護士の得意分野を知りたければ、法律事務所のサイトを片端から見ると良いでしょう。
意外に簡単に調べられると思います。

この方法以外にも、地元の弁護士会や知り合いに、対象分野の相談実績のある事務所を紹介してもらうという手もあります。
インターネットで情報を調べるのが苦手な人は、こういった方法をつかうのもオススメです。

弁護士の上下関係は重要!相談する時は要注意です!

小さな工場を経営している60歳男性です。
弁護士の上下関係が原因で、契約を断られた経験があります。
法律相談する際の参考になれば幸いです。

ちょうど10年前のことです。
元請け会社の社長が変わり経営方針も変わったと、様々な難癖をつけられ、3ヶ月間に渡って納めた商品代金の不払いに合いました。
下請けなので、上下関係は仕方ありませんが、不払いされたらこちらも会社が潰れてしまいます。

あまりにも酷い仕打ちでしたので、ほうぼう友人を当たって腕の良いと評判の弁護士を紹介してもらいました。
確かに敏腕弁護士と言われるだけあって、初めての割にはキッチリと対応してくれました。
その日は相談料は5,000円でよいと言われ、何やらこんなにすんなり、それもこんな料金でとほっと胸をなでおろしました。

それから2度ほど相談をし、いよいよ次回は今後の方針を決めましょうと別れた次の日でした。
その弁護士から「大きな案件を抱えたので申し訳ないが、他の法律事務所を当たってくれないか」との事でした。

私は何が何だか分からなく、事情を説明してくれと食い下がったのですが、口を濁らせるばかりです。
結局、強引に断られ、その後は自分で依頼主に直談判に行き、何とか全額ではありませんでしたが商品代金の一部を支払ってもらいました。

後日、噂を聞きました。
私が相談に行った先生の上にあたる人が、元請け会社の顧問弁護士だったのです。
弁護士にも上下関係があるのですね。

私が相談した先生は、自分に不利益が無いように、私を切ったのだと思います。
その時は腹が立ちましたが、良い勉強にもなりました。
今後、トラブルが起きた時、相手側が弁護士を立ててきたら、その先生よりも上下関係が上の先生に相談すれば、自分に有利なるということですから。

法律家と言えど、一人の人間。
人間である以上、上下関係は付き物です。
トラブルが起きて、弁護士に相談することを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

弁護士は性格が悪い?相談する時の検討材料に!

借金や離婚、貸金の回収など、普通に生活をしている中で弁護士に相談をしたいと思う問題に関わる人は少なくありません。
しかしながら、実際に弁護士に相談をするとなると、どうやって選べばよいのか迷ってしまいますよね。
もちろん、最近では多くの法律事務所がそれぞれにホームページを開設していますので、得意分野や費用、事務所の場所などを確認して検討することが必要となります。

加えて検討して欲しいことが、弁護士の性格、自分との相性です。
実は以前、多くの法律家や法律事務所に関わる仕事をしていたことがあります。
そこで感じたことは、弁護士というと法律をもって正義をとおす立派な人というイメージがありましたが、それ以前に自分と同じ人間であるということです。

つまり、優しい性格の人もいれば冷たい性格の人もいる。
まっとうな人もいれば、性格の悪い常識外れな人もいる。
見た目の良い人もいれば不潔な人もいる、といった具合です。
弁護士だから性格が悪いとか良いとかではなく、色々な人がいるということです。

そしてもう一つ、法律事務所に連絡をすると、弁護士に直通となるのではなく、まずは事務員が間に入ります。
その事務員に対する印象が、そのまま弁護士や事務所の印象につながるということです。
例えば、事務員に優しくない、待遇の悪い事務所では、事務員の応対は冷たく事務的なことが多く、反対に弁護士の性格がおおらかで事務所の雰囲気も良いと、事務員の対応も優しく丁寧なことが多かったと思います。

もちろん一概に言えることではありませんが、弁護士もさまざまな性格を持っているということは間違いありません。
その中には自分に合った人もいれば合わない人もいます。
自分に合わなければ、その先生は性格が悪い、親切ではない、といった認識になるのです。

弁護士に相談をして仕事を依頼するということは、他人に自分の抱えている問題を説明し、分かってもらい、自分の言い分を伝える必要があります。
そして弁護士に法律的な解決方法を説明してもらう必要もあります。
手続き中においても、自分の希望を伝えたり、さまざまな意思の疎通が必要となります。

しかしながら、もし自分に合わない弁護士に依頼をしてしまったら、自分の言いたいことが言えなかったり、必要な情報を伝えることを躊躇してしまう可能性があります。
このため、自分に合った弁護士に依頼することは、意外と重要なのです。
ただ、実際に会ってみるまでなかなか判断できませんよね。

そこで、前述のとおり、事務員の対応も検討の材料にしてみて下さい。
相談のアポイントをとる際の事務員の対応、説明の仕方、雰囲気が良ければ、もし弁護士の性格が悪いと感じても、事務員に間に入ってもらって言いたいことを言うこともできます。
弁護士に相談する際に、ぜひ検討材料にしてみて下さい。